洋楽ライブ映画の話(2)

2026/3/4
2週連続で映画を見てきたので先週に続いて書こうと思います。
Rolling Stones: Live at the Max (東和ピクチャーズ

Paul McCartneyに続いて今度はRolling Stones、しかも同じ映画館でした。
最初12月に2日間限定公開だったのですが行きそびれ、今回一週間限定の再上映も危うく明日で終了するところでした。

Stonesは正直特に思い入れのあるバンドではありません。The Beatlesと並び称される偉大なグループなので基本となる曲を常識として押さえている程度です。
それでも今回見に行こうと思ったのは、このライブが1990年の”Steel Wheels/Urban Jungle Tour”の映像だからでした。
長い紆余曲折を経てStonesの初来日公演が実現したのが1990年2月のことでした。日本に来るのは不可能とも言われていた(理由は多々あって省略)のにまさかの実現となり、当時日本中がStonesで大騒ぎしていた「らしい」です。普通にTVニュースで報じられていて洋楽に詳しくない人たちもみんな知っていた「らしい」です。

なぜ「らしい」なのか、前回の記事で書いた通り1990年2月の私は英国旅行中で日本にいませんでした。帰国したらすでに熱狂は終わっていました。
私がLiverpoolやKintyre peninsulaを旅していた頃、東京ドームでライブをしていたStones。80年代は低迷していた彼らが復活を遂げたアルバムが1989年”Steel Wheels”です。
当時の私もこのアルバムとシングル”Mixed Emotions”を気に入ってレコード持っていました。初めて買った彼らのアルバムでした。そのライブなので見てみようと思ったわけです。

セットリストあえて調べず何も情報入れずに鑑賞したのですが残念ながら”Mixed Emotions”はカットでした。ツアーではもちろん演奏しています。この一曲を聴きに行ったようなもので、同じアルバムの他の曲は映画に入っていたのに、ツアータイトルのアルバムリードシングルを聴けないとは思わず、実に心残りでした。
PaulのWings同様、私にとってStonesの広く知られている代表曲ほとんどは後追いです。MVが放送禁止で話題になった”Undercover Of The Night”はリアルタイムでよく知っていますがこの曲以降低迷していくのでセトリ入りするはずありません。

この映画がIMAXで最初に撮影されたライブ映像だと知りました。私は音楽映画しか観ないので映画自体詳しくなく、そんな昔からある技術なのかと驚きました。
メンバーたちの姿はまったく古く見えず、今の容姿を知っているだけに不思議な感じです。
今は3人になってしまいましたがBill WymanもCharlie Wattsもいる完全体のStonesです。
この顔ぶれはもう二度と見られません。

広いIMAXスクリーンの大箱に観客は10人くらいでした。
平日だし明日でおしまいなので見たい人はすでに見てしまっているのかも知れません。
それでも東京だともっと埋まると思うので空いてて快適、遅れて来たり途中で席を立ったりする人もおらず十分集中できました。